リストラからの復活、44歳が3年で3,000社支援に至るまでにやった3つのこと

リストラからの復活を果たした人間が、目の前にいます。

私、和久井海十は44歳のとき、リーマンショックの余波でそれまで積み上げてきた仕事をすべて失いました。東京・新橋の居酒屋で皿を洗いながら、「もう終わりかもしれない」と本気で思った夜があります。

それでも今、累計3,000社・12,500人を支援するひとり社長プロデューサーとして活動しています。失業から復活できた理由は、スキルでも資格でもなく、「先に与えること」──ギフトの循環──だったと断言できます。

この記事では、私の実話をベースに「リストラ立ち直りの3つの行動」を具体的にお伝えします。40・50代で今まさに悩んでいる方に、少しでも光を届けられたら嬉しいです。

目次

この記事の要点(30秒でわかる)

a person sitting quietly at a wooden desk in soft morning light, looking forward with calm expression

  • 44歳・リーマンショックで職を失い、東京・新橋で皿洗いアルバイトをした実話から復活の構造を解説する
  • 「先に与えること」(先義後利)という哲学が、リストラ立ち直りの最短ルートになる理由
  • BNIとの出会いが人生を変えた。つながり力がなぜ「売り込まなくても仕事が来る」状態を生むのか
  • ギフトの循環を実践する3つの具体的な行動──今日からすぐ使える
  • リストラからの復活を「個人の話」で終わらせず、経営・ビジネス設計に落とし込む方法(WOBSのキャリア再構築モジュールへの接続)

あの夜、私は新橋で皿を洗っていた

a person standing alone in a quiet alley at night, city lights reflected on wet pavement

2008年秋、リーマンショックが世界を揺るがしたとき、私はITコンサルタントとして独立して数年が経っていました。

それまで順調に積み上げてきた取引先が、半年のうちにほぼすべて消えました。「予算凍結」「発注停止」という言葉が続き、気づいたら手元の仕事がゼロになっていたんです。

家族を養わなければならない。でも仕事がない。プライドも何もかも捨てて、東京・新橋の居酒屋でアルバイトを始めました。44歳、厨房での皿洗いです。

「ITコンサルを35年やってきた自分が、なぜここにいるんだろう」と思ったこともあります。でも今振り返ると、あの場所で学んだことがすべての出発点でした。

皿洗いをしながら気づいたことがあります。「自分は今まで、何かを”もらうこと”ばかり考えていた」ということです。営業すれば仕事が来る、スキルがあれば選ばれる、そういう受け身の発想が骨の髄まで染みついていた。

でも厨房では違いました。先に動いた人間が信頼される。先に皿を洗い終えた人間に次の仕事が来る。小さな世界でしたが、「先に与えること」の原理がそこにありました。

リストラ立ち直れない人が見落としている「方向」の問題

two arrows pointing in opposite directions on an abstract background, muted colors

リストラ立ち直りを検索している方の多くは、「何をすればいいか」を探していると思います。スキルを磨く、資格を取る、転職サイトに登録する──確かにそれも一つの答えです。

でも実は、問題は「何をするか」ではなく「どちらに向けてやるか」なんです。

多くの人は「自分が助かるために」動きます。それは当然の反応ですし、責める気は全くない。ただ、「自分が助かるために動いている人」は、相手にその匂いが伝わってしまいます。

「この人、何か売りたいんだな」「紹介してほしいだけだな」──そう感じさせた瞬間に、人は離れていきます。

私が新橋での皿洗いを経て学んだのは、「相手が助かるために動く」という方向転換でした。この一点だけで、人との関係の質がまったく変わります。

ズバリ言ってもいい? リストラ後の復活が遅い人の9割は、「自分が助かる方向」にしかエネルギーを使っていません。それを180度変えた瞬間から、仕事は「来るもの」に変わっていきます。

BNIが私の人生を変えた──東京での出会いと「ギフトの循環」

a circle of people sitting around a round table, warm natural lighting, abstract style

新橋での生活を続けながら、私はある経営者の勉強会に顔を出すようになりました。そこで初めてBNI(ビジネス・ネットワーク・インターナショナル)の存在を知ったのは東京でのことです。

BNIとは、世界最大規模のビジネス紹介ネットワーク。「ギバーズ・ゲイン(Givers Gain)」──与える者が得る──という哲学を軸に動いている組織です。

最初は半信半疑でした。「人脈を作れば仕事が来る」なんて話は、それまで何度も聞かされてきたからです。でも、BNIの現場で見たのはそれとは全く違う光景でした。

メンバーは「自分の仕事を売り込む」ことより、「他のメンバーに仕事を紹介する」ことに全力を注いでいました。自分が欲しいものを求めるのではなく、相手に先に渡す。あの皿洗いの夜に感じた直感が、ここで言語化されたんです。

「ギフトの循環」という言葉を使いますが、要するに「先に与えること」です。先義後利、とも言います。まず相手の利益を考え、自分の利益はその後についてくるという順番。

BNIでの活動を通じて、私は延べ2万人以上と出会いました。そしてわかったのは、「最終的に仕事が集まってくる人」には共通点があるということ。それは、誰よりも先に与え続けている人たちでした。

リストラからの復活に使った「3つの行動」

three stepping stones crossing a calm stream in a peaceful forest scene

実体験をもとに、私がリストラ立ち直りのために実際にやった3つの行動をお伝えします。抽象論ではなく、今日から使える具体的な話です。

行動1:「与えるリスト」を毎朝3つ書く

BNIで教わった最初の習慣がこれです。毎朝、「今日、誰かのために何ができるか」を3つ書き出す。

「A社の田中さんに、先日の件のフォローメールを送る」「B君に役立ちそうな記事をLINEで転送する」「Cさんの新しいサービスをSNSでシェアする」──こういうレベルで十分です。

これを続けると、「相手にとって何が価値か」を考えるクセが身につきます。そしてそのクセが、ビジネスの本質的なセンスになっていきます。

行動2:「紹介できる人」を月に3人探す

BNIの核心は「紹介」です。自分が売るのではなく、誰かの仕事を誰かに繋ぐ。この行動に一切の損得を入れない。

最初は「何の得があるんだ」と思うかもしれません。でも、人間は「自分のために動いてくれた人」をまず忘れません。半年後、1年後に、必ずその縁が戻ってきます。

私は東京でのBNI活動を経て、後に札幌でBGF(ビジネスギフトフォーラム)を立ち上げました。「紹介」を文化にするコミュニティを自分で作ったのも、この原理を信じ続けたからです。

行動3:「感謝の可視化」を習慣にする

ギフトの循環は、一方通行では続きません。誰かから何かをもらったとき、それを言葉にして返す──この習慣が循環を加速させます。

「あなたのおかげで助かりました」という一言を、メールでもLINEでも、手書きのカードでもいいので残す。この小さな行動が、相手の「また何かしてあげたい」という気持ちを引き出します。

感謝を伝えることは「お礼を言う」だけではなく、「あなたの行動には価値があった」と伝えることです。それが相手の自己効力感を高め、循環の速度を上げていきます。

「つながり力」が生んだ、失業からの復活の実態

a wide network of glowing dots connected by thin lines, abstract digital art style, no text

BNIでの活動を始めて約1年が経ったころ、私の仕事の状況は一変していました。

自分から営業電話をかけなくなりました。代わりに「あの人、あなたの仕事に興味があるかもしれない」という紹介が来るようになりました。

リストラ後の復活を果たした人間として言わせてもらうと、「売り込まなくても仕事が来る」状態は突然来るものではありません。何十回、何百回と「先に与える」行動を積み重ねた結果として、ある日気づいたらそうなっている──というのが正確な感覚です。

その後、ITコンサルとしての活動を再開し、累計3,000社・12,500人の支援という数字に至るまで、私のビジネスの根幹は変わっていません。技術でもツールでもなく、「つながり力」──先に与え、つながりの中で信頼を積み上げること──これが全てです。

ここだけの話、経営者コミュニティで「成功している人」と「うまくいかない人」の一番の差は、スキルでも資金でもありません。「自分の利益より先に、相手の利益を考えられるか」という姿勢の差だと私は見ています。

40・50代のリストラ後に「経営者コミュニティ」が持つ意味

small group of people in a cozy meeting space, warm ambient light, no text visible

リストラ後の復活を考えるとき、多くの方が「何を学ぶか」を探します。でも私が先に問いたいのは「誰と学ぶか」「誰の中にいるか」という環境の話です。

人間は、周りにいる人間の平均に引っ張られます。リストラ直後の自分が、「同じような境遇の人たちの集まり」だけにいると、思考の上限がそのコミュニティの上限になってしまいます。

一方で、「すでに復活を遂げた人」「すでに何かを生み出している人」の近くにいると、その空気が自分の基準になっていきます。BNIが私に与えてくれた最大のギフトは、紹介やノウハウではなく「こういう生き方がある」という実例を、生身の人間として見せてくれたことでした。

40・50代でリストラを経験した方がオンラインで経営者コミュニティを探すとき、「無料か有料か」「東京か大阪か」という軸より、「そこにいる人たちが、先に与えているか」という軸で選ぶことをお勧めします。

私が主宰するWOBS(ワクワクオンラインビジネススクール)でも、キャリア再構築モジュールの中でこの「環境設計」を最初のステップに置いています。学ぶ内容より先に「誰の中に自分を置くか」を決める。これが復活の速度を決める最大の変数です。

私が実際に使った/読んだもの

a person reaching for a book on a wooden shelf in warm afternoon light, abstract style

BNIでの2万人との出会い、東京での皿洗い、新橋からの復活──そうした経験を通じて気づいたことを、全部この一冊に詰め込みました。私自身が書いた本です(笑)。

「つながり力の教科書」というタイトル通り、「つながる技術」ではなく「つながりの哲学」を書いています。テクニックより先に、なぜ先に与えることが最終的に最強の戦略なのかという構造を解説しています。

リストラ立ち直りの過程で「人間関係をどう再構築すればいいか分からない」という悩みを持つ方に、特に読んでほしい一冊です。BNIで2万人と会って気づいたことが、余すことなく書いてあります。

私の実話を、一冊にまとめました ──『つながり力の教科書』

a person in a relaxed posture at a clean wooden desk, notes and a cup nearby, morning light

リーマンショックでの失業、新橋での皿洗い、BNIとの出会い、そして3,000社・12,500人への支援──この一連の軌跡がそのまま「つながり力の教科書」の原体験になっています。読んでくださった方から「この本を読んで初めて、人脈づくりが怖くなくなった」という感想をいただくことが多く、その言葉が一番うれしいです。

もっと深く実装したい方へ ── WOBS で

a person looking out a large window toward a bright open horizon, calm and focused mood

この記事で伝えた「ギフトの循環」「先に与えること」「つながり力による復活」は、概念として理解するのは難しくありません。問題は「自分のビジネスに、どう実装するか」です。

40・50代で経営者・ひとり社長として生きている方が、リストラ後の復活や新たなキャリア再構築を図るとき、最大の壁になるのは「マインドブロック」と「設計の欠如」です。

「与えたいけど、与え方が分からない」「つながりを作りたいけど、どこから手をつければいいか」「営業設計を変えたいけど、一人では続かない」──こうした声を、これまで何千人もの経営者から聞いてきました。

WOBS(ワクワクオンラインビジネススクール)のキャリア再構築モジュールは、まさにこの課題に特化して設計しています。

  • 先義後利の営業設計──「売り込まなくても選ばれる」状態を構造から作る
  • マインドブロック解除──リストラ・失業体験が生んだ「怖さ」の根を断つ
  • AI実装──人間のつながりをAIが増幅する仕組みを学ぶ

6ヶ月間、私と一緒に設計し直します。受講料は120万円。ただし、まず無料体験セミナーで「自分に合うか」を確認してから決めていただいて構いません。

実際に動いて確かめてほしい。それが一番の近道です。

WOBS(ワクワクオンラインビジネススクール)の無料体験セミナー詳細はこちら

よくある質問

two abstract human silhouettes facing each other in quiet conversation, soft pastel tones

Q. リストラ後、まず何から始めればいいですか?

A. 「与えるリスト」を毎朝3つ書くことから始めてください。スキルを磨くより先に、今の自分が誰かのために何ができるかを考える習慣をつける。これが最初の一歩です。私自身、新橋での皿洗いを経てこの習慣を手に入れました。小さく見えますが、半年続けると世界が変わります。

Q. BNIに入ればリストラからの復活ができますか?

A. BNIはあくまで「環境」です。そこに入るだけでは何も変わりません。大事なのは「ギバーズ・ゲイン」の哲学を本気で実践すること。私がBNIで救われたのも、「まず先に与える」という行動を愚直に続けたからです。ツールや組織より、自分の行動の方向性の方が100倍重要です。

Q. 40代・50代でリストラされた後、再就職と独立どちらがいいですか?

A. どちらが正解かは、あなたが「誰のために何を届けたいか」によって変わります。私は独立の道を選びましたが、それはITコンサルとしての強みを「自分の裁量で動かせる形」で活かしたかったからです。判断基準は「待遇」ではなく「誰の役に立てるか」に置くと、道が見えやすくなります。

Q. ギフトの循環は、資金がない時期でもできますか?

A. できます。ギフトはお金ではありません。情報を共有する、人を紹介する、感謝を言語化する、相手の投稿をシェアする──これらはすべて無料のギフトです。私が新橋で皿洗いをしながら実践していたのも、こうした「コストゼロのギフト」でした。むしろお金がない時期ほど、このアプローチが効きます。

Q. WOBSのキャリア再構築モジュールは、どんな人に向いていますか?

A. リアルの人脈はあるがオンラインやAIの活用が弱い、40〜60代の経営者・ひとり社長・先生業の方に特に向いています。「人と話すのは得意だが、仕組み化できていない」という方が多く、そこを6ヶ月かけて設計し直します。リストラ後の復活を目指す方だけでなく、今の事業を一段上に引き上げたい方にも対応しています。詳しくは無料体験セミナーでご確認ください。

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まとめ

a quiet sunrise over a calm lake, no people, natural peaceful scene

44歳でリーマンショックの波に飲まれ、東京・新橋の厨房で皿を洗いながら「もう終わりかもしれない」と思った夜がありました。

でも今、私はここにいます。

リストラからの復活は、スキルや資格では起きませんでした。「先に与えること」という行動の方向を変えた瞬間から、人との関係が変わり、仕事が変わり、人生が変わっていきました。

BNIでの出会いが、その哲学を「理論」から「実践」に変えてくれました。2万人との出会いの中で気づいたのは、「最後に残るのは、誰よりも先に与え続けた人」だということです。

リストラ立ち直りを模索している40・50代の方へ。今の状況がどれだけ苦しくても、方向さえ変えれば必ず道は開きます。

今日から、与えるリストを3つ書いてみてください。それだけでいいです。

感謝の気持ちを込めて。


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この記事を書いた人

ひとり社長プロデューサー・WOBS校長。35年のITコンサル経験と、BNI・倫理法人会での約2万人の経営者支援実績を持つ。著書4冊。LinkedIn・YouTube・noteで「売り込まずに選ばれる」AI×つながり力を発信中。お問い合わせは公式サイトへ。

和久井海十(わくいかいと)
セルフメディアエイジェント株式会社 代表取締役
わくにい|IT音痴のサロン経営・個人事業主向けAI行列販売マスター
IT音痴のあなたへ、最新のAIを使えるようになる販売方法を教えます^^
▷サラリーマン時代3社にヘッドハンティングされ、4回の社長賞受賞
▷AI販売コンサルタントで億の売上達成
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