
freeeとマネーフォワード、どっちがいいか。
この質問、WOBSの受講生からも、コンペの帰り道でも、何度聞かれたか分からない(笑)。
ズバリ言ってもいい?
「どちらが優れているか」ではなく、「自分の使い方に合っているか」で選ぶ話です。35年のITコンサルキャリアで3,000社以上を支援してきた私・和久井海十が、両方を実際に使った末に出した結論を、この記事に全部書きます。
料金比較だけの記事では分からない、「ひとり社長が本当に困る場面」での差を、具体的なエピソードと数字でお伝えします。
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30秒でわかる結論
- 「簿記ゼロ・会計初心者」のひとり社長には freee が向いている
- 「数字に慣れている・税理士と連携したい」経営者には マネーフォワード クラウド会計 が向いている
- 料金はほぼ同水準(個人事業主なら年1万円台〜、法人で月2,980円〜が目安)
- AI自動仕訳の精度は両者とも年々上がっており、2026年時点で大差なし
- どちらを選んでも「使い続けること」が最重要。切り替えコストは意外と高い
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私が44歳でリストラされて学んだこと──経理ソフトの本当の価値

2008年、リーマンショックの波をまともに受けて、私は44歳でリストラされました。
その後、東京・新橋のビルの地下で皿洗いのアルバイトをしていた時期があります。
当時の私に、会計ソフトなど縁のない話でした。でもその経験が、「お金の流れを自分でつかめない経営者は必ず詰まる」という確信につながっています。
独立して自分でひとり社長になってから、最初に入れたのがfreeeでした。銀行口座を連携した瞬間、今まで手でつけていたExcelの帳簿が一気に自動化されたときの感覚は今でも覚えています。
「これは道具として優秀だ」と思ったのと同時に、「でも数字の意味を理解していない人が使うと、ただの自動仕訳機になる」という危うさも感じました。
その後、法人化のタイミングでマネーフォワード クラウド会計も試し、税理士との連携の場面で両者の「哲学の違い」を体感することになります。
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freee評判の実態──口コミと私の体験を照合する

「freee 評判 悪い」というサジェストが出るくらい、freeeには賛否があります。
実際に使ってみて感じた「良い点」と「気になる点」を整理します。
freeeが評価される理由
- 銀行・クレカ連携後の「勘定科目の自動提案」精度が高い
- 確定申告・青色申告書類をそのまま出力できる(個人事業主に特に優しい)
- UIが直感的で、簿記の知識がなくても「次に何をすればいいか」が分かる設計
- 開業届もfreeeで完結できる(開業 freee 評判 で検索する人が多いのも納得)
- スマホアプリが使いやすく、領収書の写真撮影→仕訳が速い
freeeで気になったこと
- 独自の会計用語(「取引」の定義が一般の簿記と少し違う)に最初戸惑う
- 法人向け機能が増えるにつれ料金プランが複雑になってきた
- 電話サポートの繋がりにくさは口コミ通りで、チャット中心に切り替えるのが現実的
「freee 評判 口コミ」で検索するユーザーが多いのは、それだけ使っている人が多いから。シェアが大きい分、不満の声も目立つのが実態です。
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マネーフォワード 経営者が選ぶ理由──数字派に刺さる設計

マネーフォワード クラウド会計(以下MF)は、「ちゃんと会計を理解したい」「税理士と深く連携したい」という経営者に選ばれることが多い印象です。
私がMFを使い始めたのは、法人化して税理士と月次でミーティングをするようになってから。税理士側の評価がMFのほうが高かったことが、切り替えのきっかけでした。
マネーフォワードが「経営者向け」と言われる理由
- 仕訳の概念が一般的な簿記に近く、税理士との会話が噛み合いやすい
- 損益計算書・貸借対照表のビジュアルが見やすく、数字の流れをつかみやすい
- MFクラウドは会計だけでなく、請求書・給与・経費・勤怠まで一気通貫で使える
- API連携の柔軟性が高く、外部ツールとの自動化がしやすい
- 「マネーフォワード 経営者」として検索される通り、法人化後の拡張性が高い
MFで感じた注意点
- 初期設定の自由度が高い分、最初の「勘定科目の設計」を間違えると後から修正が大変
- freeeほど「次のアクション」を丁寧に誘導してくれないので、自走できる人向け
- 全機能を使いこなすにはある程度の学習コストがかかる
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freee・マネーフォワード・弥生を料金で比較する

「freee マネーフォワード 料金 比較」「弥生 freee マネーフォワード 比較」というサジェストが示す通り、料金は最初の選択基準になりがちです。
2026年6月時点での目安をお伝えします(プランは変動するため必ず公式で確認してください)。
個人事業主・フリーランス向け
- freee会計 スターター:月980円〜(年払いで月817円〜)
- マネーフォワード クラウド確定申告 パーソナルミニ:月980円〜
- 弥生会計 やよいの白色申告オンライン:無料プランあり(確定申告サポートは有料)
法人・ひとり社長向け
- freee会計 スターター(法人):月2,980円〜
- マネーフォワード クラウド会計 スモールビジネス:月2,980円〜
- 弥生会計 オンライン セルフプラン:月2,600円〜
価格だけ見ると3つとも「似たような水準」です。差が出るのは料金ではなく「使いやすさ」「連携機能」「サポート体制」の3軸です。
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ひとり社長の経理、本当に困るのはここだ

35年のITコンサル経験で3,000社・12,500人を支援してきて、ひとり社長の経理でつまずくポイントは、だいたい決まっています。
つまずくポイント①:勘定科目の判断
「この領収書、何費にすればいい?」という迷い。freeeは自動提案が積極的で、初心者でも「とりあえず進める」設計。MFは自分で判断する場面が多いので、簿記の基礎知識がある人のほうが快適です。
つまずくポイント②:税理士との連携
税理士に丸投げするつもりなら、税理士が使い慣れているソフトに合わせるのが一番早い。私の経験では、関与している税理士の多くはMFかfreeeのどちらかに対応していますが、「MFのほうが慣れている」という税理士が少し多い印象です。
つまずくポイント③:年末・確定申告時期の焦り
1年分の領収書をまとめて入力しようとして死ぬパターン(笑)。どちらのソフトを使っても、月次で入力を習慣化しなければ意味がない。道具の問題ではなく、習慣の問題です。
WOBS(ワクワクオンラインビジネススクール)でも「業務の習慣化設計」はAI実装モジュールで扱っています。ソフトの選択より、運用ルールの設計が先です。
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会計ソフトとAI──2026年の現在地

実は、freeeもMFも2025〜2026年にかけてAI機能を急速に強化しています。
私がWAKUTUBE(1000日連続ライブ配信を達成したYouTubeチャンネル)でも話したのですが、「AI自動仕訳の精度」については2026年時点でほぼ互角の水準に達してきました。
AIで変わったこと
- 銀行明細のAI自動仕訳:どちらも学習を重ねるにつれ精度が上がる
- 領収書のOCR読み取り:スマホで撮影→自動入力の精度が実用レベルに
- 異常値検知:「この月の経費、先月と比べて大きく違う」というアラート機能
AIを使う上での注意
「AIが仕訳してくれるから自分で考えなくていい」という発想が一番危ない。AIは道具で、使う人間の設計力が全てです。これは会計ソフトでも、ChatGPTでも変わりません。
私が35年でITコンサルとして見てきた失敗の多くは、「道具に任せすぎて、自分で数字の意味を考えなくなった」ケースでした。
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私が実際に使った・読んだもの
ここからは、私が実際に使ったものだけを紹介します。「おすすめ」ではなく「私自身の体験談」です。
freee会計
私も独立当初、freeeを使っていました。簿記が分からなくても、銀行口座をつなげば勘定科目を自動で提案してくれる。ひとり社長の経理時間を一番削ってくれた道具です。
「会計ソフト freee マネーフォワード 比較」で調べている方は、まずfreeeの無料トライアルで「使いやすさ」を体感してから判断することをすすめます。
つながり力の教科書
直接の会計本ではないですが(笑)、私自身が書いた本です。
BNI(ビジネスネットワーク組織)で2万人以上と出会い、気づいたことを全部詰め込みました。ひとり社長が「売り込まずにお願いされる状態」を作る方法を書いています。
経理ソフトで時間を作れたら、次はこの本で「つながり力」を磨いてほしい。
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比較表でわかる選び方

| 比較軸 | freee会計 | マネーフォワード クラウド | 弥生会計オンライン |
|---|---|---|---|
| 初心者向けUI | ◎ 直感的・ガイドが手厚い | ○ 慣れれば快適 | ○ シンプルで分かりやすい |
| 簿記知識が必要か | 不要(自動提案で補う) | あると使いやすい | 不要(やよいは特に丁寧) |
| 税理士との連携 | ○ 対応税理士多い | ◎ 税理士評価が高い | ○ 老舗ゆえに対応多い |
| 料金(法人・月額) | 2,980円〜 | 2,980円〜 | 2,600円〜 |
| AI自動仕訳 | ◎ 積極提案型 | ◎ 学習精度が高い | ○ 基本機能は充実 |
| スマホ対応 | ◎ アプリが使いやすい | ○ 機能は十分 | ○ 基本操作は可 |
| こんな人に向く | 簿記ゼロのひとり社長・個人事業主スタート期 | 法人化後・税理士と深く連携したい経営者 | コスト重視・シンプルに使いたい人 |
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よくある質問
Q1. freeeとマネーフォワード、個人事業主ならどちらを選べばいい?
「確定申告 マネーフォワード freee 比較」で検索している方に多い疑問です。
個人事業主スタート期で簿記の知識ゼロなら、freeeの使いやすさが一歩リードしています。開業届から確定申告までの一連の流れをfreee上で完結できる点も大きい。
一方、将来の法人化を見据えているなら、最初からMFを使って慣れておく選択もあります。
Q2. 会社設立はfreeeとマネーフォワード、どちらがお得?
「会社設立 freee マネーフォワード 比較」の検索が増えていますが、会社設立サービス自体は別途の話です。
freeeには「freee会社設立」、MFには「マネーフォワード会社設立」があり、どちらも登記書類の作成をサポートしています。費用面では大差ありません。設立後に使う会計ソフトと同じブランドで揃えると、データ連携がスムーズです。
Q3. 税理士に丸投げするなら会計ソフトは不要?
これは「丸投げ」の中身によります。記帳代行まで依頼するなら税理士が指定するソフトを使えばいい。ただ、数字を「見る習慣」だけは自分でつけることをすすめます。
私が3,000社を支援してきて感じるのは、「経理を分かっている社長」と「分かっていない社長」の差は、3〜5年後に大きく開くということです。
Q4. freeeとマネーフォワードを途中で切り替えるのは大変?
大変です(笑)。過去データの移行は手間がかかります。特に複数年分の仕訳が蓄積した後の切り替えは、税理士に相談しながら進めることをすすめます。
だからこそ、最初の選択をしっかり考えてほしいのです。この記事を書いた理由の一つがそれです。
Q5. 弥生会計との3択で迷っている。どう選べばいい?
「弥生 freee マネーフォワード 比較 個人事業主」という検索が示す通り、3択で迷う方は多いです。
シンプルな目安として:
- とにかくコストを抑えたい → 弥生(無料プランあり・電話サポート付き有料プランも選択肢)
- スマホ中心で手軽に使いたい → freee
- 法人・税理士連携・拡張性を重視 → マネーフォワード
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もっと深く実装したい方へ ── WOBS
会計ソフトを選んで終わりではなく、「業務全体をどう設計するか」が本質です。
私が運営するWOBS(ワクワクオンラインビジネススクール)では、AI実装モジュールとして「業務効率化の設計」を扱っています。会計・経理の自動化だけでなく、営業・集客・コンテンツ制作まで、ひとり社長の時間を取り戻す仕組みを6ヶ月かけて一緒に作ります。
40〜60代の経営者・先生業の方が対象で、先に与えること(先義後利)の営業設計・マインドブロック解除・AI実装の3本柱が学べます。
まずは無料体験セミナーで話を聞いてみてください。
WOBS(ワクワクオンラインビジネススクール)の無料体験セミナー詳細はこちら
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まとめ
freeeとマネーフォワード、どちらが正解かという問いへの答えを最後にまとめます。
- 「簿記ゼロ・独立したばかり・スマホで完結したい」→ freeeからスタート
- 「法人化済み・税理士と連携・数字をちゃんと読みたい」→ マネーフォワード クラウド
- 「コスト最優先・シンプルに確定申告だけ」→ 弥生も選択肢に入る
- どちらを選んでも、月次で入力する習慣が最重要
- AI機能は両者とも進化中。2年後には差がさらに縮まる可能性が高い
私が44歳でリストラされ、東京・新橋で皿洗いをしながら「数字に向き合う大切さ」を学んだあの時期があったからこそ、今は3,000社・12,500人の支援ができています。
ここだけの話、会計ソフトの選択より「自分の数字を毎月見る習慣」のほうが、10倍大事です。道具は補助線。主役はあなたの経営判断です。
ツールを味方につけて、時間と自由を手に入れてください。
感謝の気持ちを込めて。
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