
おはようございます。和久井海十です。
今朝は「ChatGPTで作業時間を半分にする、3つの実践プロンプト」を書きます。
私の周りの50代社長から、毎週同じ相談を受けます。「AI、AIって言うけど、何から触ればいいか分からない」
正直に言います。私も同じ感覚でした(笑)。
ところが朝30分だけ、ある順番でChatGPTを触りはじめてから、書く・送る・整理するの3つで、文字どおり作業時間が半分になりました。
今朝は、その3つのプロンプトを、コピーしてそのまま使える形で書きます。
なぜ50代こそ、AIなのか
ひとつ最初にハッキリさせたいことがあります。「AIは、若い人のための道具」ではありません。
むしろ、人脈・経験・実績がたっぷり溜まっている世代こそ、AIで一気に活かせる側です。
AIは「ゼロから新しい価値をつくる」のは、まだ苦手です。しかし「すでにある価値を整理し、編集し、届ける」のは、人間の何十倍も速い。
つまり、私たち40代50代の手元にある「20年30年ぶんの名刺・メール・実績」を、AIに渡してあげれば、AIはそれを宝の山に変えてくれます。
20代の人がいくら頑張ってAIを使っても、渡せる「素材」が薄いのです。ここに、私たちの圧倒的なアドバンテージがあります^^
プロンプト1:お礼メールを200字で書かせる
人とお会いしたあとの、お礼メール。セミナーで名刺交換したあとの、フォロー文。これが、ぜんぶ「だいたい同じ文面」になっていませんか。
ChatGPTには、こう打ちます。
「昨日、こんな会話をしました。○○社長と1時間ZOOM。話のなかで一番盛り上がったのは『先義後利は3ヶ月続けないと意味がない』というフレーズに『それ僕も20年前に師匠から同じこと言われた』と返してくれたところです。○○社長は50代、保険代理店、お子さんが2人、最近ゴルフを始めた。このお礼メールを和久井海十の口調で200字で。書き出しは『先日はありがとうございました』ではなく、もう少し情景描写から。会話の中の『3ヶ月』というキーワードを必ず使って」
渡すのは「相手の年齢」「業種」「プライベート」「いちばん盛り上がった瞬間」「使ってほしいキーワード」の5つだけ。これでAI臭さが2割まで落ち、自分らしさが残ります。
プロンプト2:昨日の出来事から、今朝のアクションを3つ出させる
朝、私はChatGPTを開いてこう打ちます。
「昨日、こんなことがありました。○○社の△△社長と1時間ZOOM、AI営業の話で盛り上がった。夕方、地元のBNIで新しいメンバーと名刺交換。夜、書籍のレビューが1件ついた。これを踏まえて、今朝3分でできる『先に与えるアクション』を3つ提案して」
すると、ChatGPTは具体的なアクションに翻訳してくれます。頭で考える時間が消えます。
プロンプト3:書き上げた文章の最終チェック
書き終わったnoteの原稿を、ChatGPTに渡してこうお願いします。
「読みやすさ、誤字、文末の単調さだけチェックしてください。書き換えはしないでください」
すると「ここの『~です』が3連続しているので、1つを『~でしょう』に変えるとリズムが出ます」という指摘だけ返ってきます。
AIに書き換えはさせません。経験のリアリティが消えるからです。チェックだけ、AIに任せる。これが「AI臭さ」を消す最後の砦です。
大事なのは「AIに何を渡すか」だけ
私はChatGPTに、難しい呪文(プロンプト)は一切打っていません。代わりに「昨日あった事実」「自分の感じた違和感」「自分の経験」を、ふつうの日本語で渡しているだけです。
AIで成果を出している50代の方の、唯一の共通点はここです。「AIに、自分の人生をちゃんと食べさせている」
20年30年ぶんの経験は、自分のなかでは当たり前すぎて、価値が見えなくなっています。AIにそれを渡すと、毎朝、宝物のように扱ってくれます。
まとめ
- 50代こそ、AI活用に圧倒的に向いている。理由は「渡せる素材」の厚みが違うから
- プロンプト1:お礼メールに「事実5つ」を渡して200字で書かせる
- プロンプト2:昨日の出来事3行から、今朝の3アクションを翻訳させる
- プロンプト3:書き終わった文章は、書き換えではなく「チェックだけ」をAIに任せる
AIの使い方でお悩みの方は、お気軽にご相談ください^^
それでは、今日もよい1日を。感謝の気持ちを込めて。
和久井海十
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