ブログとSNSどっちを先にやるべきか|集客の受け皿設計で変わる3つの理由

「ブログとSNSどっちを先にやるべきか」。

この問いに、35年・3,000社の現場を見てきた私、和久井海十がひと言で答えるとするなら――「先にブログ(自分の持ち家)を作り、SNSはそこへ人を連れてくる道として使う」です。

順番を間違えると、SNSで何百人にフォローされても、アルゴリズムが変わった瞬間に集客がゼロになります。実際にそれで苦しんでいる経営者を、私はこれまで何十人も見てきました。

この記事では、集客の受け皿設計の考え方を、私自身のリアルな失敗と復活の話を交えながらお伝えします。最後まで読んでいただければ、「何を先にやるか」の答えが自分の中でくっきり見えてくるはずです。

目次

この記事の要点(30秒でわかる)

a calm morning wooden desk with a cup of coffee and a simple notebook, soft light, no text

  • SNSは「借家」、ブログは「持ち家」。集客の土台はブログ(自分のサイト)を先に整えることが基本
  • ブログとSNSは「競合」ではなく「役割分担」。SNSで認知し、ブログで信頼を積み、問い合わせに変換する
  • ブログ instagram どっちか迷うのは「集客の受け皿設計」が抜けているから。器を先に作る発想が先決
  • LinkedInのつながりが4,121人あっても、受け皿(ブログ)がなければ問い合わせには変わらない
  • AIの時代だからこそ、自分の言葉・実体験・固有の情報をブログに蓄積することが最大の差別化になる

「ブログとSNSどっち?」と悩む前に知っておくべき大前提

two paths in a forest diverging, warm natural light, no text, no signs

ズバリ言ってもいい?

「ブログとSNSどっちがいいか」という問いの立て方自体が、少しずれています。

正しい問いは「どちらを先に、どちらを後に使うか」です。

ブログとSNSはそもそも役割が違います。SNSは「出会いの場」、ブログは「信頼を積む場」。飲食店で言うと、SNSはチラシを配る街頭プロモーション、ブログはお客様が入ってきたときの店内の雰囲気・メニュー・スタッフの顔です。

チラシだけ配って店内がガランとしていたら、お客様は帰ってしまいます。逆に、素晴らしいお店があっても誰もその存在を知らなければ、やはりお客様は来ない。

両方が必要なのです。でも「同時にやろうとして両方中途半端」という人が本当に多い。だから順番を決めることが大切なのです。

SNSは「借家」である──アルゴリズムに振り回され続けた経営者たちの現実

a person sitting alone in an empty modern room with large windows, looking thoughtful, natural light

私がよく使う表現があります。「SNSは借家、ブログは持ち家」という考え方です。

SNSのプラットフォーム──Instagramでも、X(旧Twitter)でも、Facebook でも──は、基本的に「他社が管理している場所」です。ルールはいつ変わるかわからない。アルゴリズムが変われば、これまで届いていた投稿が突然届かなくなる。最悪の場合、アカウントが凍結されて、積み上げてきたフォロワーが一瞬でゼロになる。

これが「借家」のリスクです。大家さん(プラットフォーム)の都合で、いつ退去を求められるかわからない。

実際に、私が支援した経営者の中にも、Instagramのアルゴリズム変更で集客がほぼゼロになった方がいました。フォロワーが5,000人いたにもかかわらず、です。

一方でブログ(自分のドメイン・自分のサーバー)は「持ち家」です。書いたコンテンツは資産として蓄積され、Googleの検索からでも、SNSからのリンクからでも、時間が経っても読まれ続けます。5年前に書いた記事が今でも問い合わせを生み出す、というのはブログならではの話です。

ひとり社長・先生業の集客を長期で安定させるなら、まず「持ち家(ブログ)」を建てることが先です。

ブログとSNSの正しい組み合わせ方──35年・3,000社を見てわかった「受け皿設計」の全体像

abstract flow diagram with circles and arrows on a light background, no text, minimal design

では、具体的にどう組み合わせるか。私が35年のITコンサル経験と、12,500人以上の支援を通じて見えてきた「受け皿設計」をお伝えします。

基本の構造はこうです。

  • SNSで「出会い」を作り、認知を広げる
  • ブログ(selfmedia)に引き込み、「信頼」を積む
  • ブログのコンテンツを通じて「お願いされる状態」を作る
  • 問い合わせ・申し込みへと自然につながる

SNSで投稿するたびに、「詳しくはブログで」「続きはこちら」というリンクを貼る。SNSは集客の「入口」であり、ブログはその「出口」に向かうための「廊下」です。

この設計ができていないと、SNSでどれだけ頑張っても「いいね」はもらえるけど売上にならない、という状態が続きます。

私自身がこれを痛感したのは、リストラから復活した後のことでした。リーマンショックで仕事を失い、東京・新橋で皿洗いのアルバイトをしていた頃、「どうやって自分を知ってもらうか」を必死に考えました。当時はSNSもまだ黎明期でしたが、「自分の場所(メディア)を持つことが全ての前提だ」という感覚だけは、すでに持っていたのです。

今思えば、それが「受け皿設計」の原点でした。

LinkedIn4,121つながりがあっても「受け皿」がなければ問い合わせにならない

a person looking at a computer screen with a thoughtful expression, warm office light, no text on screen

ここだけの話、私はLinkedInのつながりが現在4,121人います。LinkedIn北海道会の会長として、北海道を中心につながりを広げてきました。

でも、そのつながりがあるだけでは問い合わせは来ません。

大事なのは、その4,121人が「海十さんに頼みたい」と思ったとき、すぐにたどり着ける「場所」があることです。その場所が selfmedia.jp です。

LinkedInで投稿するたびに、selfmedia.jp へのリンクを貼る。ブログの記事が「和久井海十とはどんな人か」「何を大切にしているか」「どんな実績があるか」を語り続ける。だから、初めて私を知った人でも、ブログを読んでいくうちに「この人に相談したい」という気持ちが育つのです。

ブログ instagram どっちか、という話でも同じです。Instagramは写真・動画で感情に訴えるのが得意ですが、「なぜこの人に頼むのか」という理由の説明は苦手です。その「理由」をしっかり語れるのがブログです。

集客の受け皿設計という観点から言うと、SNSは「感情のスイッチを入れる場所」、ブログは「理由を作る場所」と覚えておくといいでしょう。

「ブログ集客・SNS集客のキホン」を正しく理解する──よくある3つの誤解

a person writing in a journal at a cafe window, natural daylight, calm atmosphere, no text visible

ブログ SNS 集客について、よく見かける誤解をここで整理しておきます。

誤解1:「SNSで有名になればブログはいらない」

SNSのフォロワーは「借家の住人」です。プラットフォームが変われば移動します。Twitterが「X」になって離れたユーザーも多かったはずです。自分のブログ読者リスト(メールマガジン登録者含む)は、どのプラットフォームが変わっても持ち続けられる「自分の資産」です。

誤解2:「ブログは時代遅れ。今はSNSの時代」

AIの台頭によって、逆にブログの価値は上がっています。なぜか。AIは「一般的な情報」は得意ですが、「あなた自身の体験・固有の知見」は生成できません。あなたの実名・実体験・固有のエピソードがブログに蓄積されることで、AI検索(AIO)での差別化が生まれます。

誤解3:「毎日投稿しないとSNSは意味がない」

毎日投稿することが目的になってしまうと、中身が薄くなります。私がWAKUTUBEで1000日連続ライブ配信を実現できたのは、「毎日続けること自体」ではなく、「毎回、誰かの役に立つ何かを届ける」という姿勢があったからです。SNSもブログも、量より「誰のために、何を届けるか」の設計が先です。

AIと集客の関係──「AI 集客 自動化」の前に整えるべきもの

abstract glowing network pattern on dark background, no text, minimal geometric design

「AI 集客 自動化」というキーワードへの関心が高まっています。ChatGPTやClaudeを使ってSNS投稿を自動生成したり、ブログ記事を量産したりする方法も話題です。

でも実は、AIを集客に活用するためにも「受け皿設計(ブログ)」が先に必要です。

AIがどれだけ上手な文章を書いても、「どこに誘導するか」という受け皿がなければ、それは砂漠に水をまくのと同じです。AIで生成したSNS投稿の先に、しっかり作り込まれたブログ記事があって初めて、集客のサイクルが回り始めます。

ChatGPT SNS集客という観点でも、AIはあくまで「道具」です。使う人間の設計力が全て。私がITコンサルとして35年間、現場を見て確信していることは、「ツールより設計」という一点です。

AI を活用した集客の自動化は、土台(ブログ・受け皿)が整ってから取り組む。この順番を守るだけで、多くのひとり社長の集客は大きく変わります。

WOBS(ワクワクオンラインビジネススクール)の「オンライン集客実装モジュール」では、このAIを使った集客自動化の設計から実装まで、6ヶ月かけて体系的に学んでいただけます。「なんとなくやってみた」ではなく、「設計図を持って動く」状態を作ることが目的です。

「ひとり社長の集客方法」として、私が実際に構築した4ステップ

a minimalist staircase going upward, soft natural light, no people, clean and simple

ここでは、私が実際に自分のビジネスで構築し、12,500人以上の支援者にも伝えてきた集客の4ステップをお伝えします。ひとり社長 集客方法として、ぜひ参考にしてください。

  • ステップ1:「持ち家(ブログ)」を作る── 自分のドメイン・自分のサーバーでWordPressブログを立ち上げる。selfmedia.jp もこの考え方で作っています
  • ステップ2:「信頼のコンテンツ」を蓄積する── 実体験・固有エピソード・具体的な数字を使った記事を書き続ける。AIには書けない「あなた自身の話」が差別化になる
  • ステップ3:SNSで「入口」を作る── LinkedIn・Instagram・X等で投稿し、ブログへのリンクを置く。SNSの役割は「出会いのきっかけ」に限定する
  • ステップ4:「問い合わせ導線」を設計する── ブログ記事の末尾に、次の行動(無料相談・メルマガ登録・セミナー申込み)への導線を必ず置く

この4ステップは、順番が命です。ステップ3から始めてステップ1が後回しになっている方が本当に多い。でも、それをやると「SNSは頑張っているのに売上にならない」という状態が続きます。

先に与えること(先義後利)の精神で言えば、ブログで先に価値を提供し、SNSでその価値を広める。読んだ人が「この人から買いたい」と思ってくれる状態を先に作る。それが「売り込まずにお願いされる状態」につながります。

私が実際に使った/読んだもの

a tidy wooden desk with minimal tools, warm morning light, no text, peaceful workspace

ここでは、ブログを「持ち家」として整えるために、私が実際に使っているものをご紹介します(笑)。

selfmedia.jp の土台──SWELL(WordPressテーマ)

このブログ selfmedia.jp も SWELL で作っています。難しいコーディングの知識がなくても、読みやすくデザインが整うのが助かっています。

ひとり社長がブログを「持ち家」として整えるとき、テーマ選びで迷いすぎて一歩が踏み出せないケースをよく見ます。SWELLは「まず動ける」テーマです。

SWELL(WordPressテーマ)

selfmedia.jp のサーバー──XServer for WordPress

selfmedia.jp のサーバーもエックスサーバーを使っています。表示が速く、WordPressの初期設定もほぼ自動でできます。

35年IT現場を見てきて、最初のサーバー選びで失敗する人をたくさん見てきました。「安さだけで選んで表示が遅い」「サポートが繋がらない」という失敗は後を引きます。ここは堅いです。

エックスサーバー for WordPress

「つながり力」の考え方を体系化した一冊──『つながり力の教科書』

私自身が書いた本です(笑)。BNIで東京での活動を通じて2万人と出会い、そこで気づいたことを全部詰め込みました。

「ブログとSNSどっち」と悩む前に、「そもそもつながり力とは何か」の土台を理解してほしい。その答えがこの一冊にあります。

『つながり力の教科書』(Amazon)

私の実話を、一冊にまとめました ──『つながり力の教科書』

a person sitting by a window reading, warm afternoon light, peaceful and focused atmosphere, no text visible

リーマンショックでリストラされ、44歳で東京・新橋の飲食店で皿洗いをしていた私が、どうやって復活したか。その答えのひとつが「つながり力」でした。BNIとの出会いは東京。そこで出会いの本質を知り、やがて自分のビジネスを再構築し、札幌に移り、BGFを立ち上げ、今に至ります。

売り込まずにお願いされる状態を作るための考え方を、具体的なエピソードと実践法で書きました。ブログ・SNSの集客設計とも深くつながる内容です。

もっと深く実装したい方へ ── WOBS で

a group of people in a warm collaborative setting, light wooden interior, no text, supportive atmosphere

「ブログとSNSどっちを先にやるか」がわかっても、「実際にどう動けばいいか」でまた止まってしまう。それが、多くの40・50代のひとり社長・経営者が直面する現実です。

WOBS(ワクワクオンラインビジネススクール)の「オンライン集客実装モジュール」では、この記事でお伝えした受け皿設計を、実際に手を動かしながら6ヶ月で完成させます。

  • 自分のブログ(持ち家)を整え、検索・AI検索から見つけてもらえる状態にする
  • LinkedInをはじめSNSの投稿設計を作り、ブログへの流れを自動化する
  • AIツール(ChatGPT等)を使った集客コンテンツの量産・自動化を実装する
  • 「売り込まずにお願いされる状態」をオンラインで再現する営業設計を作る

受講料は120万円・6ヶ月の本格講座ですが、まずは無料体験セミナーで内容をご確認いただけます。リアル人脈は豊富だけどオンライン・AIが弱い、という方に特に向いています。

WOBS(ワクワクオンラインビジネススクール)の無料体験セミナー詳細はこちら

よくある質問

a person with a thoughtful expression looking upward, soft studio light, minimal background, no text

Q. ブログとSNSを同時に始めてはいけないのですか?

A. 「同時に始めること」自体は問題ありません。ただし「優先順位」を決めることが大事です。まずブログ(持ち家)の土台を作り、SNSはそこへ人を連れてくる役割と割り切る。両方を「メイン」にしようとすると、両方が中途半端になりがちです。

Q. ブログとInstagramどっちがいいか、本当に迷っています。先生業の場合はどうですか?

A. 先生業であれば、ブログを優先することをおすすめします。「なぜあなたに習うのか」「どんな実績・考え方の人なのか」をじっくり伝えるには、ブログが最適です。Instagramは「存在を知ってもらう」ために使い、詳しくはブログで、という設計が機能しやすいです。

Q. AIを使えばブログ記事は自動で書けますか?

A. AIは文章の補助はできますが、「あなたの実体験・固有のエピソード・具体的な数字」は生成できません。AIが書いた記事が量産されるほど、「人間の本物の体験」が載ったブログの価値は上がります。AIを「道具」として使い、設計と体験談はご自身で書くことが差別化につながります。

Q. ひとり社長の集客方法として、SNSだけで十分な時期はありますか?

A. 立ち上げ期に「SNSだけで素早く動く」という戦略は理解できます。ただし、それは「ブログ(持ち家)を作る準備期間」と位置づけてください。SNSだけに依存した状態を長期化させると、プラットフォームの変化や凍結リスクが蓄積します。6ヶ月以内にはブログの土台を整えることをおすすめします。

Q. 集客ブログとSNS、どちらがSEOに有利ですか?

A. 検索エンジン(SEO)という観点では、ブログが圧倒的に有利です。SNSの投稿はGoogleの検索結果に出ることはほとんどありません。一方でブログ記事は、書いた翌日から検索結果に表示され始め、数年後も読まれ続けます。AI検索(AIO)の観点でも、自分のドメインに蓄積されたブログコンテンツが引用される確率はSNS投稿より高いです。

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まとめ

a calm sunrise over a city skyline, soft golden light, peaceful and forward-looking, no text

「ブログとSNSどっちを先にやるか」という問いへの答えは、明確です。

先にブログ(持ち家)を作り、SNSはそこへ人を連れてくる道として使う。

SNSは借家で、ルールはいつ変わるかわからない。でもブログは自分の資産として積み上がっていく。AIの時代になっても、自分の実体験・固有の言葉・具体的な数字が蓄積されたブログは、誰にも奪えない差別化になります。

LinkedInのつながりが4,121人になっても、selfmedia.jp という受け皿があるから問い合わせに変換できる。私自身がそれを35年かけて体感してきました。

リーマンショックでリストラされ、東京・新橋で皿洗いをしていた44歳の私が、今こうして3,000社・12,500人を支援できているのは、「先に与えること」と「受け皿を作ること」を地道に続けてきたからだと思っています。

あなたも今日から、「持ち家づくり」を始めてみてください。一歩が、全てを変えます。

感謝の気持ちを込めて。


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この記事を書いた人

ひとり社長プロデューサー・WOBS校長。35年のITコンサル経験と、BNI・倫理法人会での約2万人の経営者支援実績を持つ。著書4冊。LinkedIn・YouTube・noteで「売り込まずに選ばれる」AI×つながり力を発信中。お問い合わせは公式サイトへ。

和久井海十(わくいかいと)
セルフメディアエイジェント株式会社 代表取締役
わくにい|IT音痴のサロン経営・個人事業主向けAI行列販売マスター
IT音痴のあなたへ、最新のAIを使えるようになる販売方法を教えます^^
▷サラリーマン時代3社にヘッドハンティングされ、4回の社長賞受賞
▷AI販売コンサルタントで億の売上達成
▷「人を動かす技術」著者
▷AI行列販売マスタープログラムセミナー
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