やる気スイッチ?
和久井先生、
最近どうしてもやる気が出ないんです。
仕事のことや家庭のことが山積みで、
何から手をつけていいのかもわからなくなって…
やる気スイッチが見つかりません
美咲さん、その気持ち、よくわかりますよ。
でもね、実は 「やる気スイッチ」なんてものは幻想なんです。
みんな、
やる気が出たら行動しようって考えがちだけど、
実は逆なんです。
逆?
どういうことですか?
簡単に言うと、やる気は行動から生まれるんです。
行動するからこそ感情がついてくる。
例えば、
笑うから楽しくなるんです。
最初に笑う理由があるわけじゃなくて、
笑う行動が先にあるんですね。
なるほど。
でも、
どうやったら行動に移せるんでしょうか?
頭ではわかっていても、
なかなか動けなくて…
感情をコントロールするためのポイントが3つあります。
これを使えば、
行動を自然に起こせるようになりますよ。
感情をコントロールする3つのポイント
その3つって何ですか?
1つ目は 「体の使い方」 です。
体を動かすと感情が変わります。
例えば、
落ち込んでいる時でも、姿勢を良くして胸を張ると、
気分が変わることがあるでしょう。
だから、元気なポーズや動作を意識してみてください。
確かに、落ち込んでいるときは猫背になりますね…
胸を張るだけで変わるんですね。
そうなんです。
2つ目は 「言葉の使い方」 です。
言葉は感情に影響します。
ネガティブな言葉を使うと気分が落ち込みやすい。
ポジティブな言葉を使えば、気分も前向きになります。
たとえば、
困難に直面したときに もうダメだ’ じゃなくて、
「ここで何が学べるんだろう」って自分に問いかけると、
答えが自然と前向きになります。
言葉一つでそんなに変わるんですね…
普段、ついネガティブなことを言ってしまってました。
そして3つ目が 「自分への質問」です。
自分にポジティブな質問をすると、
脳は自然に解決策を探し始めます。
たとえば
「なんでこんなにうまくいかないんだろう?」という
質問をしてしまうと、
脳はネガティブな答えを探してしまいます。
だから、
質問を 「どうやったらうまくいくかな?」に変えてみましょう。
質問まで気をつけたことはなかったです。
でも、
考えてみると、
確かに質問が変われば考え方も変わりそうです。
ポモドーロ・テクニック
そうなんです。
あと、
集中力を高めるには 「ポモドーロ・テクニック」という方法もありますよ。
これは、
25分作業して5分休憩するというサイクルを繰り返すやり方です。
この方法を使うと、効率よく作業が進みます。
25分働いて5分休憩…
それなら私でもできそうです!
実際に試してみますね。
ベイビーステップ
そうしてみてください。
さらに大事なのは ‘習慣化’ です。
習慣化の為に大事なのは、
ベイビーステップです。
ベイビーステップは、大きな目標を小さな行動に分けて、
一歩一歩前進する考え方です。
大きな目標を達成するのって、
最初はとても大変に感じますよね?
でも、少しずつ進めれば
達成感を得ながら無理なく進められるんです。
これをポモドーロ・テクニックとコツと、
タスクを短い時間に集中しつつ、
一歩前進していけます。
さらにやる気が出るのを待つのではなく、
毎日同じ時間に同じことを続けることで、
やる気に頼らなくても自然に行動できるようになります。
たとえば、朝起きたらまず少しでも仕事を始めるとか、
決まった時間に必ず勉強するという風にね。
やる気に頼らなくていいんですね。
毎日少しずつでもいいから、
やることを小さく分割する
ベイビーステップが大事なんですね。
その通りです。
習慣化さえすれば、やる気は不要になりますよ。
最初は小さな行動から始めて、
徐々に大きくしていけばいいんです。
焦らず、少しずつやっていきましょう。
ありがとうございます!
先生のおかげで、なんだかスッキリしました。
まずは小さな行動から始めて、
ポモドーロ・テクニックも使いながら頑張ります!
応援していますよ。
美咲さんなら必ずうまくいきます。
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