MENU
AI行列販売マスタープログラム無料セミナー開催中

第22話 これから客が思わず、購入してしまう禁断のテクニックとは?!

これから客が思わず、購入してしまう禁断のテクニックとは?!
目次

これから客が思わず、購入してしまう禁断のテクニックとは?!

顧客の分類

和久井先生は、美咲さんに微笑みながら、
まず基本的な顧客の分類について説明を始めました。

和久井先生

顧客には大きく分けて2つのタイプがいるんです。

いますぐ商品を必要としている『いますぐ客』と、
​まだそこまで必要性を感じていない『これから客』ですね。​

これから客はさらに3つのタイプに分かれます。

​​​美咲さんはペンを持ち、メモを取りながら頷きました

美咲さん

これから客の3つのタイプ…ですか?

和久井先生

はい、そうです。

まずは『おなやみ客』、
このタイプは商品を欲しがっているけど、どれを選んでいいか迷っている人です。​

そして『そのうち客』、興味はあるけど、本当に必要かどうか迷っている人。​

そして最後に『まだまだ客』、彼らはまだ商品に対して興味も必要性も感じていない人です。

美咲さん

なるほど、今すぐ客とこれから客の違い、
そしてその中でもさらに細かく分かれるんですね。

和久井先生

そうです。
でも、いますぐ客はすでに色々調べているので、
最終的に値段が重要なポイントになるんです。​

ただ、このタイプだけに依存すると、
継続的な売上を上げるのが難しいんですよ。

美咲さん

確かに、
いつも値段だけで勝負していたら大変ですね。

和久井先生

その通りです。
ですから、営業スキルを活かしておなやみ客やそのうち客を
しっかり成約に持っていくことが重要です。​

そして、まだまだ客を商品・サービスの購入に導くことができれば、
真のトップセールスマンになれます。

美咲さん

でも、まだまだ客ってどうやって興味を持たせたらいいんですか?

問題意識の喚起

和久井先生は少し微笑みながら答えました。​​

和久井先生

ポイントは『問題意識の喚起』です。

まだまだ客は、自分で問題に気づいていないことが多いです。​

だから、
まずは顧客が抱えている潜在的な不安やリスクを
引き出してあげる必要があります。

美咲さん

具体的にはどうすればいいのでしょうか?

和久井先生

例えば、こんな質問をしてみてください。
『今の収入や貯金だけで、
退職後の生活は安心できると思いますか?』とか、​

『もし今すぐ働けなくなった場合、
ご家族の生活をどう守るつもりですか?』というような
問いかけをするんです。​

すると、顧客は自分でその問題に気づき始めます。

美咲さん

なるほど、自分で問題を意識してもらうんですね。

問題意識の喚起

和久井先生

その通りです。

そして、ここで重要なのは、
すぐに解決策を提示しないこと。

​こちらから商品やサービスを提案するのではなく、
相手が『ではどうしたらいいのですか?』と​
質問するまで待つんです。

美咲さん

お客様から聞かれるまで待つ…難しそうですね。

言い出すタイミング

和久井先生

そうですね、でもこれが大事なポイントなんです。

​聞かれたら、
『実はこういう商品がありますが、興味はありますか?』と
提案すればいい。

​顧客が自分で必要だと感じたタイミングで行動を促すことが、
成約につながる鍵です。

美咲さん

そのタイミングが重要なんですね。

緊急性がないと人は動かない

和久井先生

そうです。
そして最後に、提案に緊急性を加えること。

​例えば、『今月末までに申し込んでいただければ特別な優遇金利が適用されます』とか、​

『このプランは今年度だけの限定オファーです』と言うことで、​
顧客に『今行動しないと後悔するかもしれない』と思わせるんです。

美咲さん

なるほど、急がせることも大切なんですね。

和久井先生

そうです。
まだまだ客を成約に持っていくためには、
こうした問題意識の喚起が最も効果的です。​

これをうまく使いこなせれば、
どんな顧客も成約に繋げられるようになりますよ。

美咲さん

ありがとうございます和久井先生、
問題意識の喚起が営業の鍵になるんですね!

​​​​​​和久井先生は微笑みながら、美咲さんのやる気に満ちた表情を見つめました。

これから客が思わず、購入してしまう禁断のテクニックとは?!

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

目次